経営計画策定支援

農業経営を改善するためのサポートをします

経営に必要不可欠な経営・事業計画の作成を支援いたします

農業に限らず、経営を行うには、経営・事業計画が必要不可欠です。

日本農業は年々田んぼや畑の耕作面積が減少しており、衰退しているというイメージがある方もいらっしゃると思いますが、農作物の海外への出荷数の増加や農業経営の法人化、異業種からの農業参入増加などの背景もあり、現代的な農業経営を確立する必要性が高まっております。既に認定農業者の方は「農業経営改善計画書」を作成なさっているので、計画書ならあるという方もいらっしゃるかと存じます。しかしながら中小の農業経営者の方で実際に詳細な経営・事業計画を作成している方は多くないのが現状です。

児島会計グループではさまざまな財務分析、経営分析を実施し、農業経営の目標の設定のために、計画を策定します。経営者が描いた計画を軸にし、将来の目標を落とし込んだ計画書を作成し、その後、実際に計画書と照らし合わせながら進行状況を確認し、その都度修正などを行い、目標達成のために尽力なさる皆様の支援をさせていただきます。

経営事業計画作成支援の特徴

①財務分析
確定申告書などの財務諸表をお預かりし、経営実態を期間比較し、競争企業や業界平均値 と比較することによって、経営特徴や問題点を把握します。

②収益性分析
財務分析後、いかに効率的に利益をあげているか(収益性分析)、債務支払能力についての分析(安全性分析)経営の拡大発展の度合いや可能性の分析(成長性分析)売上高と費用が一致する採算点(損益分岐点)資金調達および今後の返済についての分析(借入金分析)、キャッシュフロー分析をします。

③経営改善診断
財務分析、収益性分析資料を基に事業経営において改善すべき課題を見つけます。

①基本理念の策定
経営計画の策定のまえに、自らの経営の信念を謳った「基本理念」を明確にする必要があります。何をする企業なのか、何を目指しているのか、何を信念としているのか、など経営の根幹にある考えを言葉に表現していただきます。この内容は経営の長期的な姿勢、社会的使命を示すものであり、経営活動の原点となります。経営に行き詰ったときや、迷ったときに立ち返る重要な理念です。

②経営計画の期間設定および計画策定
経営計画は、一般的に10年超の「長期計画」、3~5年程度の「中期計画」、今後1年の「短期計画」に区分されます。

 お客様の現状を勘案し、必要に応じた計画策定を支援します。例えば規模拡大や設備投資を行う際には各種分析を行い、その結果を踏まえて、規模拡大、設備投資実行後5~10年程度の計画を立てる必要があるため、「長期計画」。多品目栽培、新品種栽培を試験的に取り入れていき収益力向上を図りたい場合は「短期計画」を策定することをご提案いたします。

③経営計画策定後
計画通り行われているかの数値確認、必要に応じて修正計画の策定を随時ご提案いたし ます。